久しぶりのお仕事
母の介護のため、定年退職一年前に仕事を辞めたが
退職日の3月31日が、母の葬式の日となった。
そのころから、コロナで社会的に騒がしくなり
外出や、密を避けるという世の中になってきたため
ハローワークにもいかず、そのうちに
晴れたら趣味の登山に出掛けるようになり
この2年半を過ごしてきた。
もし誰かから必要とされて、一緒に働かないかといわれれば
考えりつもりもあったけど、そのようなお声もかからず
「頑張ってきたつもりだけど、しょせん私の評価ってそんなものだったのね」
と寂しい気もしていた。
とある日、仕事関係ではなく、まったく別のスピリチュアルな関係の友人から
彼女の働く施設で失語症について職員にお話ししてもらえないかと依頼があった。
仕事を離れて2年半のブランク。。。。正直迷ったけどお引き受けすることにし
それから、久々のパワーポイントで資料を作成した。
一般的な知識はもちろんだが
実際に対応に困っている利用者さんについて
みんなで考え、生活に生かせるようにということを目的とした。
色々な質問を通して、みんなで考え意見を交換できてよかったし
その施設とのつながりを持てたこともよかった。
久しぶりに専門職でお仕事をして、準備期間も含め
集中して考えを巡らせた時間は、割と熱く取り組んでいた昔を思い出して
血沸き肉躍るじゃなけど、充実した時間だった。
さて、とはいうものの
時間に縛られる生活には戻りたくないし
かといってお金も欲しい。
考えると。。。。。。。。。在宅ワーク!
で時々、単発的に専門職の仕事ができたらいいなと(わがまま~)
在宅ワークについては少し真剣にというか、具体的に考えていこうと思う。
スキルはたくさん持っている。それぞれをブラッシュアップしていくことが
大切なのかなと。